子連れで旅行に行く際、どの交通手段を選んでいますか?
我が家では、車を利用することが多いです。
旅行となると荷物が増え、子連れだとさらに多くなり、移動が大変です。
新幹線に乗った際、子どもたちは最初は喜ぶものの、すぐに飽きてしまい、ぐずったり騒いだりすることが多いです。
他の乗客の目も気になり、本当に大変です。
一方、車を使うと移動中は家族だけの空間になりますし、すぐに使わない荷物はトランクに入れられるので便利です。
それでも、できるだけ荷物は少なくしたいですよね。
準備をしっかりしておけば、旅行の思い出がより楽しいものになります。
そこで、子連れ旅行に車で行く際に必須・便利な持ち物を紹介します!
子連れ旅行に車で行くときの必須・便利な持ち物リスト
子どもの年齢によって持ち物は変わりますが、まずは共通して必要なものをリストアップしました。
このリストの日数分の着替え以外は、車内に置いておくことをお勧めします!
子連れ旅行の必須持ち物リスト
- ビニール袋
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- ハンカチ
- タオル類
- 日数分の着替え+予備の着替え一式
- 替えの靴
- 水筒
- 体温計
- 解熱剤・常備薬・応急道具
- 母子健康手帳・保険証
- 携帯トイレ
これらの持ち物について詳しく説明します。
必須持ち物その1: ビニール袋
ビニール袋は3?4枚持っておくと便利です。
汚れ物やゴミを入れるのに使えますし、子どもが木の実や石などを持ち帰る際にも役立ちます。
必須持ち物その2: ティッシュ
ティッシュは必須です。
口を拭いたり、鼻をかんだりするのに使います。
車内ではBOXティッシュを、持ち歩きにはポケットティッシュを用意しましょう。
必須持ち物その3: ウェットティッシュ
ウェットティッシュは、手を洗えない時や靴が汚れた時などに便利です。
除菌タイプもあるので、食事前に手を拭くと安心です。
必須持ち物その4: ハンカチ
公衆トイレを使う際、エアータオルやペーパータオルがないことも多いので、ハンカチを持ち歩くことをお勧めします。
水滴を飛ばさないようにするためにも必須です。
必須持ち物その5: タオル類
タオルは汗を拭くのに便利ですし、大きめのタオルがあれば、子供が車内で寝てしまった時にかけてあげることもできます。
必須持ち物その6: 日数分の着替え+予備の着替え一式
着替えは、下着、トップス、パンツ、アウター、靴下を日数分より1組多めに持って行きましょう。
たくさん持って行きたくなりますが、荷物になるので必要最低限に。
足りなくなったら現地で調達や洗濯も可能です。
着替えはトランクに入れておきましょう。
必須持ち物その7: 替えの靴
替えの靴も忘れがちですが、雨で汚れることを考慮して1足準備しておきましょう。
片方をなくしてしまうこともあるかもしれません。
必須持ち物その8: 水筒
飲み物はコンビニなどで調達できますが、夏は氷を入れて保冷、冬は暖かい飲み物を入れて保温ができる水筒が便利です。
必須持ち物その9: 体温計
子供は疲れて急に体調が悪くなることがあります。
体温計があれば、すぐに体温を測って対応できます。
必須持ち物その10: 解熱剤・常備薬・応急道具
熱が出た場合に備えて解熱剤を持って行きましょう。
子供の熱は一時的なことも多いので、様子を見て引き返さずに済むかもしれません。
その他、腹痛やケガの対策として常備薬や応急道具もセットで持って行くと安心です。
必須持ち物その11: 母子健康手帳・保険証
解熱剤や常備薬で対応できない場合、医療機関の受診が必要になります。
母子健康手帳と保険証は必ず持って行きましょう。
保険証がないとその場で全額自己負担になるので、予想外の出費を避けるためにも忘れずに。
また、県外の医療機関では医療証が使えないこともありますので、後日申請して払い戻しを受けることを覚えておきましょう。
必須持ち物その12: 携帯トイレ
車での旅行で最大の懸念は渋滞中のトイレ問題です。
子供だけでなく大人も心配です。
おむつが外れていない子供は心配ありませんが、交通状況を確認し、トイレ休憩をこまめに取ることをお勧めします。
最悪の事態に備えて携帯トイレを準備しておきましょう。
子連れ旅行に車で行く際の年齢別持ち物リストをチェック!
子供の年齢が低いほど、持ち物は多くなりがちです。
共通のリストに加えて、お子さんの年齢に応じた持ち物をチェックしてみましょう。
0~3歳くらい(乳幼児)
- ミルク
- 哺乳瓶
- お湯
- 授乳ケープ(母乳)
- 離乳食
- ストローキャップ(ペットボトルの飲み物をこぼさず飲めます)
- 食事用エプロン
- ガーゼ
- オムツ
- おしりふき
- おむつ替えシート
- おしゃぶり
- お気に入りのおもちゃ
- 年齢に合わせたおやつ
- 抱っこ紐
- ベビーカー
- 歯磨きセット(年齢が低いと旅館やホテルに準備されていない場合があります)
3~6歳くらい(幼児)
- おやつ(飴やガムは寝てしまいそうな時には危険なので、他の好きなおやつも用意しましょう)
- ストローキャップ
- 好きな絵本・塗り絵等(長旅で子供が飽きないように工夫しましょう)
- 防水おねしょシーツ
- バギー
- 歯磨きセット
6~12歳(小学生)
- 酔い止め
- お菓子
- ゲーム
- 本
子連れ旅行の持ち物は車内とトランクに分けておくべし!
持ち物はあらかじめ車内に置くものとトランクに入れるものに分けておきましょう。
すぐに使いたいものがトランクに入っていると、高速道路上で困ることになります。
逆に、すぐ使わないものが車内にあると、場所を取って窮屈になります。
このようなことが起こらないように、必ず持ち物を分けておいてくださいね。
準備をしっかりしていれば、慌てることなく対処できますよ。
子連れ旅行を存分に楽しむ2つの秘訣!
子連れで旅行に行くのは楽しい反面、親には体力と気力が求められます。
子供たちも、いつもと違う環境で少しわがままになることがあります。
予想外の展開やアクシデントが起こることもあるでしょう。
しかし、旅行はじゅうぶん楽しむことができますし、思い出にもなります。
むしろアクシデントも将来の思い出話として楽しめるものです。
しかし、子供が目の前でぐずったり、アクシデントが続くと親もイライラしてしまいます。
夫婦喧嘩に発展したり、子供に怒ってしまったりすることもあります。
それを避けるためにはどうすれば良いのでしょうか?
まず一つ目は、しっかりと準備すること。
これについては、もうじゅうぶん伝わったと思いますので割愛します(笑)。
二つ目は、車内で子供を飽きさせない工夫をすること。
これが案外難しいですが、子供の機嫌が良いと親も楽しくなりますよ。
子連れ旅行!車内で子供を飽きさせない方法
子供を飽きさせない方法1: 雲を動物や乗り物に見立てる
子供がぐずり始めたときに、「あの雲、飛行機みたいだね!」や「あっちはうさぎさんだね!」と言ってみましょう。
子供の注意をそちらに向けると、泣き止むことが多いです。
ただ、楽しみすぎてエンドレスになるかもしれません。(笑)
子供を飽きさせない方法2: みんなで歌う
子供の好きな歌をいくつかリストアップしておきましょう。
事前に子供と相談しておくと、一層楽しみになります。
恥ずかしがらずに大きな声で歌ってください!
車内なら周りを気にせず歌えますし、歌うことでストレスも解消され、大人も渋滞のイライラを軽減できます。
子供を飽きさせない方法3: 動画やDVDを見せる
車内でDVDを流したり、スマホで動画を見せるのも効果的です。
見ているうちに子供が眠ってしまうこともあります。
ただし、スマホの場合は下を向きがちなので、車酔いに気を付けましょう。
子供を飽きさせない方法4: しりとりをする
しりとりも子供を飽きさせない良い方法です。
小学生以下の子供としりとりをすると、ルールが曖昧になることが多いですが、それもまた面白いです。
ぜひ、楽しんでみてください!
子供を飽きさせない方法5: なぞなぞを出す
なぞなぞの本を持って行ったり、スマホで検索してなぞなぞを出すのも楽しいです。
子供のほうからなぞなぞを出されることもあるでしょう。子供と一緒に楽しむことが一番の秘訣です!
子連れ旅行に車で行くときは時間に余裕を持とう!
時々、チャイルドシートから子供を降ろして抱っこしている人を見かけますが、これは絶対にやめましょう。
チャイルドシートは子供の命を守るものです。
事故に遭った時にシートベルトをしていないと大変です。
子供がどうしても我慢できない場合は、停まれる場所まで移動してから降ろしてあげましょう。
親も気分転換になりますし、パーキングエリアでソフトクリームやフランクフルトを食べることで子供の機嫌も直るかもしれません。
トイレ休憩やアクシデントを考慮して、スケジュールには余裕を持って計画すると、楽しい旅行になります。
子連れ旅行に車で行くときは休憩スポットをチェック!
子連れで車旅行する際は、道中の休憩スポットを事前にチェックしておくと、スムーズに旅を楽しむことができます。
まず、1~2時間ごとのメインの休憩場所を確認しておき、その間にあるスポットも見ておきましょう。
分かりやすいようにリストにしてダッシュボードに貼っておくと便利です。
では、子連れ旅行の際におすすめの休憩スポットを見てみましょう。
高速道路のサービスエリア
高速道路を利用する場合、サービスエリアは休憩スポットとして最適です。
トイレ休憩はもちろん、ご当地のお菓子やキーホルダーが販売されており、子供の機嫌を直すのに役立ちます。
道の駅
高速道路が渋滞しそうな場合や、事故で規制がかかっているときは、一般道を利用するのも一つの手です。
道の駅は高速道路のサービスエリア同様に便利で、食事も取れるのでおすすめです。
コンビニ
道中にあるコンビニもチェックしておくと良いでしょう。
飲み物やお菓子の調達ができ、ミルク用にお湯をもらえるコンビニもあります。
大型スーパーやショッピングモール
大型スーパーやショッピングモールが道沿いにある場合も確認しておきましょう。
着替えが足りなくなったり、お菓子や飲み物がなくなった時などに一気に用事を済ませられます。
まとめ
- 子連れ旅行に車を使うと、荷物の運搬が楽で他の移動手段に比べて便利
- 他の乗客に迷惑をかける心配がない
- 全年齢共通の必須・便利グッズは12個
- 持ち物はあらかじめ車内に置くものとトランクに入れるものに分ける
- 荷物が多くなると大変なので、着替えは日数+1組で十分(足りなければ現地調達や洗濯)
- 年齢が低いほど荷物が多くなる傾向がある
- 渋滞中のトイレが心配なので、こまめにトイレ休憩を取ったり、携帯トイレを持参する
- 子連れ旅行は親の体力と気力を使う
- 旅行を楽しむ秘訣は、準備を万全にすることと、子供を飽きさせないことの2つ
- 親も一緒に楽しむことが大切
- どんな工夫をしても子供が飽きたら、チャイルドシートから降ろさず、停まれる場所に行ってから降ろす
- トイレ休憩やアクシデントを考慮して、時間に余裕を持って計画する
- 休憩スポットを事前にチェックし、リストにして一目で分かる場所に置いておく
以上が子連れ旅行に車で行く際のポイントです。
子供とたくさんの思い出を作るには親も苦労しますが、子供の喜ぶ顔を見るとその苦労も吹き飛びますよね!
何事も準備が大切です。
必須・便利な持ち物リストと年齢別持ち物リストを活用して、楽しい旅行をお楽しみください。
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