11月の誕生日会を成功させるコツ!保育園・幼稚園で使える季節感あふれる出し物アイデア集

保育園や幼稚園では、毎月「誕生日会」が開催されることが多いですよね。特に11月生まれの子どもにとって、紅葉が深まる季節に迎えるこの会は、お友だちから祝福を受ける大切な機会です。一方で、保育士さんや先生方からすれば、「どんな演出を用意しよう?」「子どもたちが本当に喜ぶのは?」と月替わりで悩む時期でもあります。

そこで本記事では、11月の誕生日会をより楽しく盛り上げるアイデアを紹介します。ゲームや余興、さらには季節感ある歌やダンスまで、保育園・幼稚園はもちろん、障害者施設や高齢者施設などのレクリエーションにも使いやすい内容をまとめました。

目次

子どもたちが主役! 実際の11月誕生日会の様子

まずは他の保育園での誕生日会がどのように進められているか、実例を見てみましょう。

この動画では、主に次の流れで誕生日会を進行しています。

  • 誕生者一人ひとりに合わせて名前を呼びながら、みんなで「ハッピーバースデー」を合唱
  • 誕生者へのインタビュータイム(園児からの質問コーナーなど)

特に「園児からの質問コーナー」では、質問する子も答える子も微笑ましく、全員が楽しめる雰囲気が作られています。小さな子が質問しづらそうな場合は、先生がさりげなくサポートしてあげると、さらに盛り上がるでしょう。

子どもが夢中になる! 11月誕生日会におすすめの出し物

ここからは、誕生日会を盛り上げる具体的な出し物をいくつかご紹介します。季節感や視覚的な楽しさを取り入れたアイデアが満載です。

1. みんなで作る季節のバースデーケーキ

大きなケーキを舞台上で飾り付けていく出し物です。11月の季節感を演出するために「焼き芋」をトッピングしているのがポイント。ケーキといえば誕生日の定番ですが、目の前で立体的に作られる様子をみんなで楽しめるという演出は、子どもたちをわくわくさせます。

2. 子どもたちを惹きつけるマジックショー

マジックなら、子どもたちから「えーっ!?」という歓声を引き出せるので、会場全体が一体感に包まれます。難しそうに見えますが、初心者でも取り組みやすいトリックは意外と多いもの。マジックを何種類か覚えておくと、他の行事でも重宝するでしょう。

3. 初心者でも挑戦しやすい「魔法のコップ」

何も入っていないように見えるコップから突然ジュースが出てくるマジックです。動画では作り方や手順が丁寧に解説されているため、マジック初心者でも取り入れやすいでしょう。子どもたちの目がきらきら輝く姿が想像できますね。

4. 心温まるパネルシアター

おサルの誕生日を祝うために、仲間の動物たちがサプライズを準備するストーリーが描かれています。ウサギやブタ、リスなど多くのキャラクターが登場するので、子どもの興味を引きやすいのが魅力。視覚的にわかりやすいパネルシアターは小さい子どもにも好評です。

5. 全員参加型の「マルバツクイズ」

みんなで参加できるクイズは、誕生日会だけでなくどんな行事でも盛り上がります。出題は年少児でもわかる簡単な問題にすると◎。11月なら、紅葉や秋の味覚など季節ネタを織り交ぜると、季節感もアップしてさらに楽しめます。

6. 手袋を使った「ハンズ・ハンズ・ハンズ」パフォーマンス

人気アニメ「はなかっぱ」のエンディング曲に合わせ、カラフルな手袋だけで表情豊かに見せるショー。先生たちが息を合わせて動く姿に、子どもたちは大興奮間違いなしです。少し準備は必要ですが、そのぶんインパクトも大きく、思い出に残る演出になりますよ。

11月にぴったり! 季節感を感じる歌&ダンス

誕生日会を彩る際に欠かせないのが、歌やダンス。ここでは秋から冬への移り変わりが感じられる曲や元気いっぱいに動けるダンスをまとめました。

1. 冬に向けて楽しめる「おでん」

肌寒くなってくる時期にピッタリな「おでん」の歌。大根やはんぺん、こんにゃくの形を体で表現するなど、動きにも面白さがあります。地域によって具材が異なるので、子どもたちと「うちの地方はこれも入れるよ!」と話を広げるのも楽しそうですね。

2. 「わらいごえがヨーデルね」で会場を笑顔に

「おかあさんといっしょ」の11月の歌として知られる明るい曲。自然と笑顔になれるメロディーで、「コチョコチョ」というフレーズでは友だち同士くすぐり合ったりして、一気に盛り上がります。体を動かしながら楽しめるので、子どもたちも大喜び。

3. 紅葉の美しさを感じる「まっかなもみじ」

11月といえば紅葉の季節。「まっかなもみじ」は紙で作ったもみじをヒラヒラ落としながら手遊びできるので、子どもたちは夢中になってキャッチしようとします。秋の自然を感じられる素敵な曲として、誕生日会にもぴったりです。

4. 懐かしさあふれる「たき火」

昔から歌い継がれてきた童謡で、秋~冬の風景を思い起こさせる1曲。シンプルなメロディーなので子どもたちもすぐに覚えられ、手振りを交えながら歌えば印象にも残りやすいでしょう。大人にとっても懐かしさを感じる曲ですね。

5. 元気いっぱい「ラーメン体操」

みんなが大好きなラーメンをテーマにした体操ソング。テンポが良く、自然と体を動かしたくなるのが魅力です。誕生日会だけでなく、お遊戯会や生活発表会のプログラムにも活用しやすいので、覚えておくと便利ですよ。

忙しい先生方へのアドバイス

11月はクリスマス会や生活発表会の準備も始まり、先生方にとっては特に忙しい月かもしれません。そんなときは、12月に使う曲やダンスを誕生日会に活用してみるのもひとつの方法です。子どもたちは同じ歌でも何度も楽しめますし、繰り返し練習することで自信もつくはずです。

誕生日会は、子どもたちにとって大切な思い出を作る行事のひとつ。先生の優しさや工夫次第で、さらに心に残る素敵な時間に変わります。多忙な時期ではありますが、子どもたちの笑顔をイメージしながら、ぜひ楽しい演出を考えてみてください。

秋から冬へと移ろう11月の誕生日会が、みなさんの園や施設で温かい思い出になるよう願っています。本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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