修正テープを使用した経験はありますか?
多くの文具メーカーが、かわいらしくスタイリッシュなデザインの修正テープを展開しています。
詰め替え可能なタイプや、縦引き、横引きタイプなど、多様なバリエーションが揃っています。
高品質で価格の高い製品(約4万円)では、用紙の裏側から透かしても修正前の文字が見えにくいものも存在します。
一方で、リーズナブルな100円ショップでも様々な種類の修正テープが手に入ります。
特に、PLUSやMONOシリーズは人気ですが、価格が安いため不具合や故障が発生しても修理せずに何度も購入してしまうケースが多いようです。
そこで、修正テープの修理方法やその仕組みについて調査しました。
これはエコや環境保護にも貢献します。
この記事では、100円ショップで購入できる修正テープの不具合別の修理方法を詳しく解説します。
修正テープの修理方法:不具合別の改善策
修正テープにはどのような不具合が発生しやすいのでしょうか。
Yahoo!知恵袋などで寄せられる修正テープに関する質問や悩みを見てみましょう。
修正テープの直し方を知りたいです( ; ; ) テープのたるみを直そうとして、分解したら直せなくなってしまいました。 画像のまま巻くと、テープの粘着部分が内側に入り接着しません。
引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13189774323
修正テープの直し方について教えていただきたいです。床に落としてしまったら分解してしまい、自分でも試してみたのですが、うまくいきませんでした。
至急、修正テープの直し方を教えてください。他人の修正テープを使用したところ、落下して修正しようとした際にテープが緩み壊れてしまいました。内部のネジを回しても修理できません。どうすれば良いでしょうか?
修正テープに関する相談は多岐にわたります。主な不具合は以下の3点です。
この記事では、100円ショップで購入できる修正テープのたるみやその他の不具合の修理方法と改善策を調査した結果をまとめています。
修正テープの不具合:たるみの修理方法
たるみが生じると、修正テープが紙にしっかりと付着せず、消したい文字をうまく消すことができません。以下の手順で元の状態に戻しましょう。
- ケースからテープを引き出します。
- 巻き戻しボタンをクリップやドライバーを使ってたるみがなくなるまで巻きます。
- テープがピンと張っていることを確認します。
テープを一度引き出してから巻き直すことで、適切に巻き取ることが可能です。
修正テープがたるみ、ねじれてしまった場合の修理方法
- 修正テープのケースを開けます(隙間にドライバーなどを挿入)。
- 前面のテープ部分を取り外します。
- くちばしヘッドを外します。
- テープのねじれを修正します。
- ケースにテープを元の順番で戻し、くちばしヘッドを再装着し、上部ケースを閉じます。
- 最後に、巻き戻しボタンをクリップなどでたるみが出ないように巻きます。
修正テープは真っ直ぐに使用することが重要です。蛇行して使用すると紙への付着が不十分になり、テープのよれやねじれ、たるみの原因となります。
修正テープを修理しようとして分解し、元に戻せなくなった場合の対処法
自分で修理しようと分解してしまうケースが多いです。
- 使用後の透明なフィルムは、前面リールの巻き取りフィルムです。
- 使用前の外側に付いている白い部分は、背面の送り出しリールです。
修理手順は以下の通りです。
- 大きなギア(歯車)を背面の未使用テープに装着します(黄色の芯があります)。
- 透明なギアキャップを前面リール(巻き戻しボタン)に装着します。
- 未使用リールを背面の凹凸のあるケースに装着し、テープはケースのピンの外を通します。
- くちばしヘッドを凹凸のあるケースに装着し、テープの位置は白い修正部分が外側になります。
- 使用済みリールを前面の凹凸のあるケースに装着し、ギアは下向きにします。修正テープはピンとピンの間を通します。
- 上部ケースを閉じます。
修正テープの仕組みと構造を理解していれば、分解してしまっても元に戻すことが可能です。部品を正しい順序で組み立てることが重要です。
修正テープの修理に役立つ仕組みと構造
今後の故障に備えて、修正テープの仕組みと構造について詳しく説明します。これにより、修理が容易になります。このPLUSタイプの修正テープは、9つの部品から構成されています(メーカーによって部品の名称や数は異なります)。
- アッパーケース
- ロアケース
- プリンターヘッド
- ギアキャップ
- ラージギア
- スモールギア
- 巻き戻しボタン
- コア
- テープ
テープを用紙に走らせることで、背面の送り出しリールが引っ張られて回転します。これにより、歯車を介して前面の巻き取りリールが回転し、使用済みのテープを巻き取ります。
テープ部分は3つの層に分かれています。
- ベーステープ
- 修正膜
- 接着層
修正箇所を誤ってしまったり、テープの位置がずれた場合は、消しゴムや砂消しでテープを削り落とすか、修正テープ専用の剥がし器を使用して修正することができます。
修正テープの裏写りは改善できる?
修正テープを使用した跡が裏側から見えるという悩みも多く寄せられています。
これは、修正テープ部分が白いため光を反射し、文字部分が用紙を通した光を吸収して濃く見えるためです。
裏写りを防ぐためには、何度も修正テープを重ね塗りするよりも、裏面から修正テープを使用する方が文字が透けにくくなります。
まとめ
以下に、100円ショップで購入できる修正テープの修理方法をまとめます。修理中は写真を撮りながら作業すると、分からなくなることを防げます。
- たるみの修理:テープを引き出し、巻き戻しボタンを巻いてたるみを解消し、テープが張っていることを確認します。
- たるみとねじれの修理:ケースを開け、前面のテープとくちばしヘッドを取り外してテープのねじれを修正。順にテープ、ヘッド、アッパーケースを戻し、最後に巻き戻しボタンを巻きます。
- 分解後の修理:上記の手順に従い部品を組み立て直します。
- 裏写りの防止:表面に重ね塗りするよりも、裏面から修正テープを使用する方が効果的です。
100円ショップの修正テープは安価なため、たるみや故障が発生しても諦めて買い直してしまいがちですが、修正テープの仕組みと構造を理解していれば修理が可能です。
ぜひ、この記事を参考にして修正テープを修理し、再利用してみてください。
コメント