手軽でおいしいコーンフレークは、朝食や小腹が空いたときのスナックとして人気です。
サクサクの食感や牛乳との相性、多彩な味わいが魅力的です。
お菓子作りにも使われるなど、アレンジのしやすさも評価されています。
しかし、その美味しさと便利さの裏に、肥満のリスクが潜んでいることもあります。
この記事では、コーンフレークが肥満に繋がる可能性、健康的に楽しむための方法、適切な商品の選び方についてご紹介します。
コーンフレークが肥満に繋がる可能性
コーンフレークは、粉末にしたトウモロコシを水で練り、加熱・圧搾して薄い片状に加工したシリアル食品です。
多くは甘いシロップでコーティングされています。
しかし、製品の裏面を見ると、トウモロコシの次に砂糖が主成分として記載されていることがあり、カロリーも高めです。
「糖質」が健康に与える影響が注目されていますが、過剰摂取は肥満を引き起こす原因となります。
コーンフレークも糖質の一種であり、加えられた砂糖や甘味料も肥満を促進する可能性があります。
肥満になりにくいコーンフレークの選び方
実は、すべてのコーンフレークが肥満を引き起こすわけではありません。
肥満になりにくい商品の選び方のポイントを紹介します。
原材料や栄養成分表をチェックし、食物繊維や鉄分などの栄養が豊富で、糖分や塩分が少ない商品を選びましょう。
また、添加物が少ないプレーン味や、糖質オフの商品もおすすめです。
肥満を防ぐコーンフレークの食べ方
健康的なコーンフレークを選んだら、適切な食べ方にも注意しましょう。
一食分の目安は約30gで、スプーン大さじ約5杯分です。できるだけ量を測って食べることが重要です。
また、プレーンのコーンフレークを味わう際は、はちみつやメープルシロップ、フルーツやヨーグルトと組み合わせるとおいしくいただけます。
ダイエット中のコーンフレークの注意点
摂取量
カロリーに直結する摂取量に注意しましょう。
成人女性は1日1300~1500kcal、成人男性は2000~2200kcalが目安です。
コーンフレークの一食分は約300~350kcalなので、食べ過ぎには注意が必要です。
食事のタイミング
ダイエット中は、一日三食のうちの一食をコーンフレークに置き換えることでカロリーカットを図りましょう。
ただし、他の食事でカロリーオーバーにならないよう注意してください。
併せて食べるもの
コーンフレークは炭水化物なので、ご飯やパンとの併用は避けましょう。
フルーツやゆで卵、サラダチキンなどと組み合わせると、ビタミンやたんぱく質もバランスよく摂取できます。
まとめ
シリアルダイエットとしても注目されているコーンフレークですが、便秘解消や栄養バランスの改善にも役立ちます。
適切な選び方と食べ方を心がけ、健康的な食生活を送りましょう!
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