手を洗う頻度が高く、外出時に欠かせないアイテムのハンカチ。
暑い季節にも大活躍しますよね。
最近では、ハンカチの種類や機能性が豊富でとても便利ですが、水を吸わないとストレスを感じることはありませんか？
実は、水を吸わない原因は素材の影響だけでなく、製造過程にも関係しています。
今回は、ハンカチが水を吸わない原因と、洗濯しても吸水性が向上しない場合の対処法についてご紹介します。
新しいタオルやハンカチが水を吸わない理由と糊（のり）の落とし方
タオルやハンカチはプレゼントとしても人気があり、機能的かつ可愛いものが多く重宝しますが、新品を使うと水を吸わないことがあります。
私も友人からもらったブランドのハンカチが吸水性に乏しく、がっかりした経験があります。
新品のタオルやハンカチが水を吸わない理由の一つに、製造過程で糸の切れを防ぐために吹きかけられる「糊（のり）」が関係しています。
この糊はタオルの強度を高めますが、残っていると吸水性が悪くなります。
糊（のり）を落とすには、洗濯が最適です。
洗濯することで大部分の糊を取り除くことができます。
さらに、重曹を使うと吸水力が向上するので試してみてください。
私の夫は、タオルやハンカチを使用前に必ず洗濯します。
新品の衣服にも糊がコーティングされていることが多く、洗濯することで吸汗性が良くなるそうです。
彼の洗濯知識にはいつも驚かされます。
吸水性が低いハンカチのおすすめ使い道3選
ハンカチを数回洗濯すれば、通常は吸水性が改善されますが、なかなか吸水性が向上しないものもあります。
大切な贈り物やお気に入りのハンカチを水を吸わないからといって捨てるのはもったいないですよね。
そんな時には、ハンカチを手拭きとしてではなく、ファッションのアクセントとして使うのはいかがでしょうか。
ハンカチの使い道
- バンダナのように結んで、首や頭に巻いておしゃれに
- バッグの取手に結んで、アクセサリーとして使用
- 家の中で雑貨や本のホコリよけとして利用
また、ハンドメイド好きな人には、ぬいぐるみや人形、バッグやポーチ、シュシュの布地としてリメイクするのもおすすめです。
お気に入りのハンカチを長く大事に使ってくださいね。
吸水性・速乾性に優れたハンカチのおすすめ
ハンカチは日常的に使うものなので、吸水性や速乾性があるものが便利です。
ここでは、おすすめのハンカチをいくつかご紹介します。
マイクロファイバーのハンカチ
まず、マイクロファイバーを使用したハンカチがおすすめです。
マイクロファイバーは、ナイロンとポリエステルを使用した合成繊維で、細かい繊維が水分をしっかり吸収し、速乾性もあるため濡れたまま使わずに済みます。
ただし、肌が敏感な人には少し手に引っかかる感覚が苦手かもしれません。
今治タオルのハンカチ
そんな方には、綿100％の今治タオルがおすすめです。
今治タオルは柔らかく、触り心地も良いので、小さなお子さんにもぴったりです。
吸水性や速乾性にも優れているので、我が家の子供たちも綿100％のものを使っています。
肌の弱いお子さんにも安心して使用できますよ。
まとめ
暑い時期や手洗いの際に大活躍するハンカチですが、吸水性が悪いとストレスになりますよね。
そんな時は洗濯して糊（のり）を洗い流してみましょう。
干す時にしっかり振ってから干すと、吸水性がさらに向上するので試してみてください。
吸水性や速乾性に優れたタオルやハンカチは、マイクロファイバーや綿100％のパイル生地などがあります。
ご自身に合ったものを選んで使用してみてくださいね。
