ポテトサラダに使うじゃがいもの種類を紹介します!
品種ごとの違いも詳しく解説します。
皆さんは、じゃがいもを保存する際に冷凍してはいけないと教わりませんでしたか?
実は、じゃがいもは冷凍することでまた違った美味しさを出すことができ、必ずしも冷凍NGな食材ではないのです。
特に、冷凍したじゃがいもで作るフライドポテトはとても美味しいのです!
今回の記事では、以下のポイントについて解説していきます。
- 冷凍のじゃがいもでフライドポテトを作ると美味しい理由
- 冷凍のじゃがいもを使う理由
- 冷凍じゃがいもでフライドポテトを作る方法
- じゃがいもの栄養価
冷凍したじゃがいもでフライドポテトが美味しい理由
これまでは、じゃがいもを冷凍保存するのはタブーとされてきました。
じゃがいもを冷凍すると、中の水分が凍ってしまい、食感が悪くなるためです。
しかし、実際には冷凍したじゃがいもを使ってフライドポテトを作ると、とても美味しくなるのです!
たくさんのじゃがいもが手に入った時などに、ぜひ試していただきたい方法です。
では、冷凍したじゃがいもを使ったフライドポテトの作り方をご紹介します。
冷凍したじゃがいもで作るフライドポテトの方法
材料は以下の通りです。
- じゃがいも:約10個
- 塩:少々
- 青のり:小さじ1/2
- ガーリックパウダー:小さじ1/2
- サラダ油:適量
作り方手順
- じゃがいもをよく洗い、皮付きのままくし形にカットする
- 冷凍保存用の袋や容器に入れ、そのまま冷凍する
- 完全に凍ったら、180℃に熱した油に食べたい量のじゃがいもを入れ、7分程揚げる
- お好みで青のりやガーリックパウダーをかけたら完成!
この方法で、凍ったままのじゃがいもを揚げると、簡単でふわふわなフライドポテトができます。
皮付きのまま揚げることで、皮もパリパリになり、美味しく仕上がります。
じゃがいもを大量に保存できるだけでなく、冷凍保存することで1ヶ月以上も持つので、とても便利です。
様々なフレーバーに味付け可能!
今回は青のりとガーリックパウダーで味付けしましたが、カレーパウダーを使えばカレー味に、ハーブの香りを楽しむマジックソルトを使えばハーブ風味にすることができます。
その他にも、チーズパウダーやとろけるチーズを使って異なる味わいを楽しむこともできます。
冷凍のじゃがいもを常備するだけで、いつでも簡単に作れるので、自然由来のおやつを与えたいご家庭にもおすすめです!
冷凍のじゃがいもを使うメリットは?
冷凍のじゃがいもを使用する利点は、冷凍することでじゃがいもに含まれる食物繊維が壊れ、火が通りやすくなり、フライドポテトに求められるねっとりとした食感を得やすくなるためです。
逆に、ホクホクとした食感は感じにくくなるため、じゃがいもの冷凍保存は従来NGとされてきましたが、ねっとりとした濃厚なじゃがいもの味わいを楽しむフライドポテトには大きなメリットです。
冷凍のじゃがいもが変色するのを防ぐ方法
冷凍じゃがいもはフライドポテトに最適ですが、切った後に変色しやすく、見た目が悪くなることがあります。
この問題を防ぐためには、切った後に一度水にさらすことで変色を防ぎ、形崩れも防止できます。
フライドポテト以外に使えないの?
フライドポテト以外にも、冷凍じゃがいもは様々な料理に使えます。
冷凍することで火が通りやすくなり、調理時間が大幅に短縮されます。
特に、ホクホクした食感が求められないマッシュポテトなどには冷凍じゃがいもが非常におすすめです!
じゃがいもはミネラルの宝庫!
冷凍じゃがいもを使ったフライドポテトについて紹介してきましたが、じゃがいも自体も非常に優れた栄養素を豊富に含む野菜です。
特に、日本人が不足しがちな鉄分やマグネシウム、亜鉛などのミネラルを多く含んでいます。
じゃがいもと白米のミネラル含有量を比較すると、カリウムは7倍、マグネシウムは3倍、鉄分も3倍多いと言われています。
これらのミネラルは成長期の子供の骨の形成にも非常に役立ちます。
冷凍じゃがいもで作るフライドポテトは、お子さんのおやつとしても最適です。
簡単に作れるので、ぜひ試してみてください!
まとめ
今回の記事をまとめると、
- 冷凍のじゃがいもで作るフライドポテトはねっとりとした食感が美味しい!
- じゃがいもは冷凍できる!
- 冷凍するとホクホクした食感は失われるが、ねっとりとした食感の料理に向いている
- フライドポテトやマッシュポテトに冷凍じゃがいもが最適!
- フライドポテトは多彩な味のアレンジが可能!
- 成長期の子供の骨の成長に必要なミネラルが豊富で、おやつにも最適!
となります。
他にも食品に関する知識を多数紹介していますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
コメント