遅刻してはいけないと分かっていても、うっかり遅刻してしまうこと、誰にでも経験がありますよね。
遅刻は社会人としての信頼に大きな影響を与えます。
「遅刻を繰り返す人」は、周囲にだらしない印象を与え、信頼を失ってしまいます。
例えば、寝坊したことを正直に話しても、「正直で良い」と評価されることは期待できません。
自己管理ができない人とみなされてしまいます。
重要なのは、遅刻した理由です。
不可抗力による遅刻の理由であれば、あなたの印象や評価は下がりません。
そこで、「それなら仕方がない」と相手に思わせる、とっておきの言い訳を紹介します。
20代は社会人としてまだまだスタート地点です。
便利な遅刻の言い訳を覚えて、世渡り上手になりましょう。
体調不良
バイトに遅刻したとき、最も使いやすく便利な言い訳です。
体調が悪い人を責める人はほとんどいないでしょう。むしろ心配されることが多いです。
また、体調の悪さは自分自身のことなので、嘘かどうか見抜かれることはありません。
- 風邪気味
- 微熱
- ひどい頭痛
- 吐き気
- 女性なら生理痛
などが特に効果的です。
人助けをしていた
これも遅刻の言い訳として使いやすいです。
「通りすがりの妊婦さんが産気づいて救急車を呼んでいた」や「車が道路の溝にはまっていたので助けていた」といった言い訳を聞いたことがあるかもしれません。
一見、嘘っぽく聞こえますが、人助け自体は望ましい行為なので責められにくいです。
ただし、日常生活で頻繁に人助けをすることは少ないので、何度も使うのは避けた方が良いでしょう。
交通機関の遅延
公共交通機関を利用している人には使いやすい言い訳です。
電車やバスは実際によく遅れます。
普段通りの時間に出勤しても、交通機関が遅れているなら仕方がありません。
首都圏でも10分程度の電車の遅れはニュースにすらならないことがあります。
ただし、バイト先に同じ交通機関を利用している人がいないか確認してから使いましょう。
そうでないと、嘘がバレるリスクがあります。
事故に巻き込まれた
これは頻繁には使えませんが、効果的な言い訳の一つです。
- 「目の前で車が衝突した」
- 「けがをした子どもを助けていた」
バイト先に連絡中に、途中で電波が途切れるような演出も効果的です。
ただし、このような言い訳は、遅刻への叱責は避けられるものの、過剰に心配される可能性が高いです。
良心が痛むため、多用は避けましょう。
落し物をした
「バイト先へ向かう途中、財布を無くしてしまいました」や「携帯をどこかに落としてしまったようです」といった言い訳です。
このように気の毒な言い訳をすると、相手は責めにくくなります。
ポイントは、財布や携帯、鍵、定期などの貴重品を失くしたという設定にすることです。
これらを失くしたという言い訳であれば、誰もが心配し同情してくれるでしょう。
この言い訳を使った後で、失くしたはずの物をうっかり見せないように注意してください。
道に迷った
これは、数分や数十分の短時間の遅刻時に便利な言い訳です。
特に方向音痴の人や、初めてのバイト先に向かう人には使いやすいでしょう。
一度で道を覚えられない人も少なくありませんので、初めての場所に行く際は有効です。
バイト先に着いたときに息を切らしていると、急いで来た印象を与えるためより効果的です。
時間を間違えた
これは、数時間単位で遅刻したときに便利な言い訳です。
日常生活でも、約束の時間を勘違いしていたり、正しく伝わっていなかったという経験は少なくないでしょう。
この言い訳も、伝達ミスを装ったものです。
バイト先が正しい時間を確認してくるでしょうが、こちらは驚いた様子を崩さないことが重要です。
ポイントは、遅刻はあなたのミスではなく、双方の行き違いによるもので、お互い様だと思わせることです。
この言い訳は、バイトを始めたばかりの頃には有効ですが、何度も使うのは避けましょう。
確認ミスの多い人という評価をされてしまうので、多用は控えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？バイトに遅刻したときに、とっさに使いやすい言い訳をいくつかご紹介しました。
「仕方のない遅刻」と思わせることが大事だと気づかれたと思います。
しかし、これらはあくまでも最終手段です。
最も大切なのは、遅刻をしないことです。
次回から遅刻しないように、自分自身で改善することを心がけましょう。
