合唱コンクールのスローガンを考えたいけれど、ピンとくるアイデアが思い浮かばない…。
そんなときは、いろいろなパターンをたくさん見て参考にしてみるのが一番です。
この記事では、幅広い実例を具体的に紹介していきます。ぜひ合唱コンクールのスローガンづくりにお役立てください。
本記事の内容
- 【合唱コンクール】スローガン144選【全パターン】
- 合唱コンクールは何のためにある?
- 取り入れたい要素9つ!
- 魅力的なスローガンで合唱コンクールを盛り上げよう!
- 実際にあった合唱コンクールスローガン!SNSの投稿12例をご紹介
今回ご紹介するのは、合唱コンクールで使えるスローガン144選です。
合唱コンクールにふさわしいスローガンを考えるときのポイントは、「全員が心をひとつにして歌い上げるには、どんな言葉が響くか?」という部分をしっかり押さえること。
「スローガンを決めたいけど、どうやって思いつけばいいかわからない…」と悩む人はかなり多いもの。
実は筆者自身も同じ悩みを抱えたことがありました。
そこでこの記事では、思いつかないときにすぐ使える具体例をたっぷり144個紹介します。
最後まで読めば、思わず使いたくなるスローガンがきっと見つかるはず。
気になるフレーズがあれば、どんどんメモを取りながら進めてみてくださいね。
では、さっそくスタートしましょう。
【合唱コンクール】スローガン144選【超保存版】
合唱コンクールでよく用いられるスローガンには実に多くのパターンがあります。
ここでは、ステージ上でも映える言葉を中心に、使いやすい例をまとめました。
書体や響きだけでなく、「ステージの後ろに大きく貼ったときのインパクト」も考えながら選んでみてください。
基本のスローガンパターン
四字熟語6選
一期一会 | この出会いは一度きりということ |
一所懸命 | ひとつの場所で命を懸けるほど努力する意味 |
威風堂々 | 堂々と歌い上げようという姿勢 |
無我夢中 | 我を忘れるほど一生懸命になって取り組むこと |
百花繚乱 | 色とりどりに華やかで、美しく咲き誇るさま |
完全燃焼 | やり切って燃え尽きるほどの情熱 |
四字熟語の当て字4選
完全燃唱 | 「完全燃焼」の当て字。悔いなく歌い尽くす |
一生声春 | 「一生青春」に「声」を織り交ぜて青春の永遠性を表現 |
一声風靡 | 「一世風靡」の当て字。歌声で周囲を圧倒するイメージ |
百歌繚乱 | 「百花繚乱」を歌で表現。多彩なメロディーの共演 |
二字熟語3選
- 美声:美しい声を意識
- 笑顔:歌うときの表情にも心がけ
- 熱唱:ひたむきに熱く歌い上げる
漢字一文字3選
- 響:歌声が会場いっぱいに響くイメージ
- 重:声が重なり合うことで生まれる厚み
- 共:合唱はみんなで作り上げるもの
サブタイトルと組み合わせるときは、後ろに英語を添えるのもおすすめです。
英語7選
- Sing,sing,sing!:ひたすら歌え!という勢い
- Let us sing loud!:大声で歌い、思いを届けたいときに
- Sing with Passion:情熱をもって歌う姿勢
- Our soulful songs:魂を込めた歌で勝負する気持ち
- Believe our power of singing:歌の力を信じて前に進む
- Enjoy music&harmony!:音楽とハーモニーを楽しもう
- This is our Masterpiece:最高傑作を披露しよう
かっこいい11選
- 歌え!:一言に力があるシンプルさ
- かませ、俺たちの歌声!:勢いのあるフレーズ
- Just sing and listen:シンプルだけど奥深い
- 歌って踊ってハモりまSHOW!
- 音の波乗り、合唱サーフィン!
- ハーモニーで笑顔のオーケストラ!
- 声のメロディー 心のハーモニー
- 声のシンフォニーで心もウキウキ!
- 声のマジック、君に届け!
- 歌声でハートにタッチダウン!
- ハモって笑顔、合唱のマジック!
面白いダジャレ系10選
- 耳を澄まして:歌声に静かに集中してほしいときに
- (学校名)フェス:コンクールをフェスのように盛り上げよう
- この歌をあなたに捧げます:あえて「あなた」をピンポイントに
- ハモってナイス!笑顔のスパイス!
- 声のハーモニーで心もピース!
- 合唱で心も体もフィットネス!
- 合唱で作ろう、音のミラクル!
- 目指せシックスパック!合唱エクササイズ!
- ハモって楽しい、合唱ステージ!
当て字2選
- 愛歌(ラブソング):想いを熱く込めた合唱
- 天歌統一(天下統一):歌で世界を制覇する勢い
中学生編3選
- 届けこの声、この想い!:真っすぐな気持ち
- 歌に想いをのせて:全力で歌う情熱
- No music no life!:音楽好きが伝わる
高校生編3選
- One for All, All for One:一人がみんなのために、みんなが一人のために
- Our harmony:みんなの声が重なるハーモニー
- Stay Gold:いつまでも輝きを失わない思い出を
「奏」をテーマにしたもの2選
- 奏でよう僕らの音楽:文章にして表現
- 奏:漢字一文字でイメージを引き立てる
「証」をテーマにしたもの2選
- 証明:練習の成果やクラスの絆を証明するとき
- 証:漢字一文字で揺るぎない決意を示す
「響」をテーマにしたもの2選
- 響け!ぼくらの歌声:会場全体に届けるイメージ
- 響:音だけでなく心にも響くように
「虹」をテーマにしたもの2選
- 心に虹をかけよう:歌の力で心を一つに
- 虹の歌声:多彩な声が重なる美しさ
令和編2選
- 令和を制すのはおれたちだ!:今の時代を熱く盛り上げる
- 令和を作る歌声~〇〇中一同~:新しい時代を担う自負
サブタイトル5選
- 思い出に残る一曲を:観客の心に刻まれる歌を
- 楽しく元気に歌い切ろう:歌う側も楽しめるように
- 歌声でいっぱいの会場に:会場全体が歌声で満たされるイメージ
- みんなで心を一つに:合唱に必要な団結力を強調
- 聞いてください、僕らの想い:積み上げた練習の成果を届ける気持ち
合唱コンクールは何のためにある?
結論としては、学級やクラスの団結を深めるためのイベントです。
同じ曲をクラス全員が声を出して歌い、一つの作品として仕上げる過程で、自然と仲間との結束力が強まります。
大勢の前で発表する経験も、クラス全体のモチベーションを高める大きな要因になります。
「合唱コンクールはなぜあるのか?」を理解しているのとしていないのとでは、スローガンの作成にも練習にも大きな違いが出るものです。
「クラスの団結力を高める」というテーマをベースにスローガンを考えてみてください。きっとヒントが見えてきます。
スローガンに取り入れたい要素9つ!
次の9つのポイントを念頭に置いて、クラスみんなでアイデアを出し合いましょう。
- 目的や目標から考える
- チームワークを意識して作る
- 希望や夢を想起させる
- 簡潔・シンプルさを重視
- 音楽の偉大な力をリスペクト
- みんなが知っている流行語や話題を取り入れる
- 歌う曲(課題曲や自由曲)からヒントを得る
- 記憶に残るインパクト
- サブタイトルで意味を補完
目的や目標から考えてみる
学校全体や生徒会が掲げる目標をベースに考えてみるのもおすすめです。
メリットとしては、クラスだけではなく学校全体が一体感を得られること。
合唱コンクールを通じて、「みんなで学校を盛り上げよう!」という雰囲気が生まれるのは素敵ですよね。
チームワークを意識して作る
合唱は自分一人だけでは成り立ちません。
クラス全員が心を合わせて取り組むためにも、チームワークを感じさせる言葉選びが大切です。
ひとつの目標に向かって努力するモチベーションアップに直結します。
希望や夢を思わせる
明るい未来や夢を感じさせる単語や表現を取り入れるのも効果的です。
合唱コンクールに取り組む過程で、前向きな気持ちを育むきっかけにもなるでしょう。
簡潔・シンプル
スローガンを作り込むと、つい長くなりがちです。
でも、そこをグッとこらえて簡潔にまとめると、まわりの人の心にもダイレクトに届きやすくなります。
短く覚えやすい言葉ほど、共感を呼びやすいというメリットがあります。
音楽の偉大な力をリスペクト
「ノーミュージックノーライフ」というフレーズが象徴するように、音楽の持つ力は計り知れません。
落ち込んでいるときに音楽で救われた経験がある人も多いのではないでしょうか。
少し大げさなくらい音楽へのリスペクトを込めてみるのも、インパクトのあるスローガンを作る秘訣です。
みんなが知っている流行語や話題になっているもの
流行語やその時のトレンドを取り入れれば、クラス内で盛り上がるだけでなく覚えやすさも抜群です。
テレビやSNSで流行しているフレーズなどをうまくアレンジしてみると良いでしょう。
歌う曲(課題曲と自由曲)からヒントを得る
もし歌う曲が決まっているなら、その曲の歌詞やタイトルから着想を得るのが手っ取り早い方法です。
たとえばクラスのみんなで好きな歌詞やフレーズを投票し、その言葉を軸にスローガンを考えると、モチベーションも高まりやすいです。
記憶に残るインパクトがあるか?
スローガンに迷ったときは、「これってどれくらい印象に残るのだろう?」と考えてみてください。
オリジナリティや感情に訴えかける力があるかをチェックすると、より魅力的なスローガンに近づけるはずです。
サブタイトルも入れて意味を補完
メインのスローガンが短い場合、サブタイトルを添えて補足する方法がおすすめです。
誰が見てもわかるよう、わかりやすい日本語をプラスすると効果的。
英語がメインの場合でも、日本語のサブタイトルを入れてあげると伝わりやすくなります。
魅力的なスローガンで合唱コンクールを盛り上げよう!ポイントまとめ
合唱コンクールのスローガンを考えるとき、最も大切なのは「全員が心をひとつにして歌い上げるには何がベストか?」という視点です。
ここをしっかり意識することで、クラス全員の想いがまとまり、心に残る合唱を作り上げることができます。
実際にあった合唱コンクールスローガン!SNSの投稿をご紹介
続いては、SNSで見かけた合唱コンクールスローガンの実例をチェックしてみましょう。
先輩たちが実際に使ったリアルなアイデアを見れば、さらにイメージが広がりますよ。
心くすぐる
中学時代を振り返って
一音入魂
シンプルで分かりやすい良い例!
見る人に問いかける系
ニ文字の参考になる当て字
アニメを参考にしたもの
日本語と英語+面白い系のお手本
アーティストの曲を参考にしたもの
クール系
トレンドに乗っかった良い例!
定番でかっこいい
以上、SNSで実際に使われているスローガンの一部を紹介しました。
トレンドを反映したもの、響きのかっこいいものなど、テイストはさまざまです。
気になるフレーズやアイデアを組み合わせたりアレンジしたりして、自分たちらしいスローガンを作ってみてくださいね。
まとめ
ここまで、合唱コンクールのスローガン144選とその考え方を紹介してきました。
あなたの学校やクラスにしっくり合うスローガンづくりの手助けになれたら幸いです。
最後にもう一度、最も重要なポイントをお伝えします。
「合唱コンクールはクラスの団結を深めるためにやる!」ということ。
勝敗を競うこともやりがいのひとつですが、全員が本気で取り組むからこそ忘れられない思い出になります。
この記事が少しでも参考になり、素晴らしい合唱コンクールに繋がりますように。
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