最近、子どもをほったらかしにしていることが多いように感じます。
子どもが泣いても放置してしまうことがあります。
遊びたいとせがまれても、忙しいを理由に断ってしまいます。
子どもを放置する行為は、母親の精神的なSOSのサインかもしれません。
この記事では、育児ストレスの兆候と対策について説明します。
子どもを放置するのは育児ストレスのサイン?
子どもを放置することが必ずしも悪いとは言えません。
子どもが自ら集中して遊んでいる時は、放っておいても問題ありません。
それが子どもの「思考力」の発展につながるからです。
しかし、泣いているのに放置したり、遊びを拒否したりする行動は、育児ストレスの兆候である可能性があります。
育児ストレスが深刻になると、育児うつになるリスクもあります。
そのため、自分自身のケアが重要です。
育児ストレスを感じるサイン
育児ストレスの原因はさまざまです。
日常生活の中には多くのストレスが存在します。
次のような症状が現れる場合は、育児ストレスがうつ病へと進行しているかもしれません。
心理的なサイン
- 無意味にイライラが続く
- 人と会うことを避けたくなる
- やる気が出ず、何もする気になれない
- 突然泣き出すことがある
- 緊張状態が続く
身体的なサイン
- 寝つきが悪く、夜中に目が覚めることが多い
- 肩こりや頭痛がひどい
- 食欲不振 or 過食気味
- 便秘や下痢が続く
- めまいを感じる
- 耳鳴りが気になる
子どもを放置しがちな時の対処法
では、どのようにすれば再び楽しく育児ができるようになるでしょうか。
以下に、私が実践している対処法をいくつか紹介します。
自分だけの時間を作る
一日の中で、たとえ30分でも自分だけの時間を確保します。
その時間には、ハーブティーやココアを飲んでリラックスすることをおすすめします。
カフェインの摂取は脳を興奮させるため、就寝前や夕方以降の摂取は避けるとよいでしょう。
外の空気を吸う
できれば一日に一度は外出し、新鮮な空気を吸いましょう。
日光を浴びることで体内時計をリセットし、健康的な生活リズムを取り戻すことができます。
さらに、ビタミンDの生成を促進し、うつ病予防にも役立ちます。
怒りのレベルを把握する
イライラしたときは、自分の怒りのレベルを1から10で評価してみましょう。
そうすることで、客観的に自分の感情を見つめ直すことができ、イライラが和らぐことがあります。
リラックスできるお風呂時間を確保する
子どもが寝静まった後や、預けられるときには、ゆっくりとお風呂に浸かる時間を作ります。
お風呂は心身のリラックスに最適な場所です。温かいお湯に浸かり、一日の疲れを癒しましょう。
自分へのご褒美を設定する
自分への小さなご褒美を設定し、それを達成することでモチベーションを高めましょう。
たとえば、普段は購入しない高価なチョコレートを買ってみるなど、日常から少し離れた特別感を味わうことが大切です。
他人との会話を楽しむ
誰とでも構いませんが、普段話さない人との会話を試みてみましょう。
新しい視点や情報を得ることで、気分転換になることがあります。
美容院やリラクゼーションサロンで自分を労わる
定期的に美容院やリラクゼーションサロンを訪れ、自分自身を労わる時間を作りましょう。
自分を大切にすることは、心の余裕を生み出し、育児への意欲を高めます。
育児ストレスと上手に付き合うためのヒント
育児ストレスは日常の中に潜んでいます。
しかし、以下のような症状が見られる場合は、うつ病への警告信号かもしれません。
- 理由もなくイライラする
- 人との接触を避けたくなる
- 何もする気が起きない
- 突然泣き出すことがある
- 緊張感が続く
- 寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚める
- 肩こりや頭痛がひどい
- 食欲がない、または過食ぎみ
- 下痢や便秘が続く
- めまいがする
- 耳鳴りがする
このようなときは、次のようなセルフケアを心がけましょう。
- 自分だけの時間を確保する
- 外の空気を吸う
- 怒りのレベルを把握する
- リラックスできるお風呂時間を確保する
- 自分へのご褒美を設定する
- 他人との会話を楽しむ
- 美容院やリラクゼーションサロンで自分を労わる
常に子どもと向き合う必要はありません。自分自身のケアも忘れずに、育児を楽しむ余裕を持ちましょう。
疲れたときは、子どもを放置することも一つの選択肢です。
自分自身をいたわりながら、子どもとの時間を楽しんでください。
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