みなさん、自宅でマカロニを使った料理に挑戦したことはありますか?
外食ではよく見かけますが、家庭でマカロニを使う機会は意外と少ないかもしれません。
そこで今回は、マカロニの魅力に迫りたいと思います。
主な内容は以下の通りです。
- マカロニの基礎知識
- ペンネとマカロニの違い
- 茹でた際の膨張率
- マカロニを戻す正しい方法
- マカロニサラダを美味しくするコツ
これらのポイントを覚えておくと、マカロニ料理がもっと楽しくなりますよ。
マカロニとは何か?
マカロニとは、短い形状のパスタの総称です。
日本で一般的なのは筒状のものですが、実はさまざまな形の短いパスタもマカロニに含まれます。
ペンネとは形が似ていますが、端のカットの仕方が異なります。
ペンネの特徴
ペンネは、ペンのような形をした短いパスタです。
筒状を長めにして斜めにカットしたものがペンネです。
表面にはソースがよく絡むように細かな溝があります。
形はマカロニと似ていますが、カットの仕方で異なります。
マカロニの茹で膨張率とは?
マカロニは乾燥して販売されているため、調理前に茹でるか水に浸す必要があります。
マカロニの膨張率は一般に「2倍」とされています。
つまり、マカロニは体積の同じ量の水を吸収します。
茹でたことがある方や水で戻したことがある方なら、水を吸って大きくなるのを実感したことでしょう。
マカロニを戻す方法
マカロニは、重量の約10倍の水と1%の塩を加えて茹でることがおすすめです。
そうすることで、マカロニがしっかり水分を吸収し、ふっくらとした食感になります。
マカロニサラダをべたつかせない方法
マカロニサラダのべたつき問題
マカロニサラダは、「マカロニがべたつく」という失敗がよくあります。
独自のレシピで作ると、なかなか上手くいかないと感じる方も多いでしょう。
では、なぜマカロニはべたついてしまうのでしょうか?
水分が失われてパサつく原因
マカロニがべたつく原因は、マカロニが水分を吸収しすぎることにあります。
パスタと同様、マカロニも茹で上がった後に水分を吸い続けます。
適切に扱わないと、パサつきの原因となります。
マヨネーズの水分が吸収されることが原因
時間が経つと、マカロニサラダがパサついたり、マカロニが固まったりします。
これは、マカロニがマヨネーズの水分を吸収するためです。
また、熱によってマヨネーズが分離することも原因の一つです。
マカロニサラダは作り置きも可能!
「マカロニサラダは作り置きに向かない」と考えている方もいるでしょう。
しかし、いくつかのポイントに注意すれば、時間が経っても美味しい作り置きが可能なサラダになります。
具体的な方法を見ていきましょう。
美味しい作り置きマカロニサラダのレシピ
マカロニがべたつかず、パサつかないようにするためには、どのようなポイントに注意すればよいのでしょうか?
詳細に説明します。
ポイントはマカロニを冷やしてからマヨネーズを混ぜること
まず、重要なポイントは、「マカロニを完全に冷やしてからマヨネーズを混ぜる」ということです。
マカロニは冷える過程で表面の水分を吸収し、冷えると水分の吸収が止まります。
そのため、完全に冷やしてからマヨネーズを混ぜることで、マヨネーズの水分を吸わなくなり、時間が経っても固まりにくくなります。
牛乳を加えることもポイント
マカロニサラダには通常、マヨネーズや塩コショウで味付けしますが、そこに牛乳を大さじ1杯程度加えてみましょう。
牛乳を加えることで、マカロニのでんぷんが柔らかい状態を保ち、パサつきを防ぎます。
マカロニをもっちり・ぷりぷりにするコツ
マカロニサラダでは、マカロニの食感が非常に重要です。
固すぎたり、パサパサしているマカロニでは、味付けが良くても美味しくありません。
マカロニサラダのマカロニをもっちりぷりぷりの食感にするための方法を見ていきましょう。
茹でたマカロニを水で洗う
茹でたマカロニをそのまま使っている方も多いかもしれませんが、ここが一つのポイントです。
で上がったマカロニは流水でしっかりと洗いましょう。
冷ましながら水分を吸収させることで、マカロニの食感が良くなります。
水分はしっかり切る
洗ったマカロニはすぐに使わず、水分をしっかり切ってください。
水分が残ったまま食材や調味料と混ぜると、水っぽいマカロニサラダになってしまいます。
混ぜる前にしっかり水気を切りましょう。
まとめ
この記事を通して、以下のポイントをお伝えしました。
- マカロニは茹でると体積が2倍になる
- マカロニサラダがべたつくのは、マカロニが水分を吸収しすぎるため
- マヨネーズを加える前にマカロニを冷やしたり、牛乳を加えるとべたつきにくくなる
- 茹でたマカロニを水で洗うと、ぷりぷりの食感になる
- 洗ったマカロニは水分をしっかり切ることが重要
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