秋も深まる10月は、運動会やハロウィンなど大忙しのシーズン。それでも毎月恒例のお誕生日会は欠かせません。限られた時間のなかで「どうすれば子どもたちに喜んでもらえるか」と悩む保育士や幼稚園の先生も多いのではないでしょうか。
ここでは、10月の保育園や幼稚園のお誕生日会がさらに楽しくなるような余興やゲーム、そして季節を感じる歌をご紹介します。障害者施設や高齢者向けのデイケアでも応用できるアイデアなので、幅広いシーンでぜひご活用ください。
お誕生日会の流れとアレンジ方法
まずは一般的なお誕生日会の進行例を見てみましょう。
- 誕生児の入場
- 園歌の斉唱
- お誕生日の歌
- 誕生児の退場
- 先生による余興
- 季節の歌(例:「どんぐりころころ」など)
園児の数や誕生児の人数が多い場合は、インタビューコーナーなどを省略する柔軟さも大切です。子どもたち全員が楽しめる時間配分を心がけましょう。
ハロウィン要素をプラスする工夫
10月ならではのハロウィンイベントとお誕生日会を組み合わせるのもおすすめ。たとえば「鬼滅の刃の禰豆子」や「アナ雪のエルサ」、「ワンピースのルフィー」といった人気キャラクターの仮装を取り入れると、子どもたちは一気に盛り上がります。特別な仮装を誕生児だけにして、お菓子を配る演出を加えれば、より特別感が引き立つでしょう。
子どもが夢中になる!10月誕生会のおすすめ余興
(1) 楽器演奏で音楽に触れる体験
普段あまり目にしない楽器を使った演奏は、それだけで子どもたちの好奇心をかき立てます。フルートや鉄琴など、ちょっと珍しい楽器に挑戦すると注目度もアップ。子どもたちからリクエストを募って演奏するのも一体感が生まれ、盛り上がります。
(2) 紙コップシアターのびっくり仕掛け
紙コップと輪ゴムを使えば、飛び出すお化けなどの仕掛けを簡単に作れます。少しアレンジして最後にお誕生日ケーキを登場させると、誕生会らしさもプラス。手軽ながら驚きのある演出で、子どもたちの目をキラキラさせましょう。
(3) 食いしん坊のお化けペープサート
ペープサートは、子どもたちの想像力を引き出す紙人形劇の一種です。お化けが冷蔵庫の食べ物をどんどん食べていくストーリーなど、展開がわかりやすい内容なら年齢の低い子どもでも楽しめます。先生自身も工夫しやすい点が魅力です。
(4) 親子でも楽しめる新聞マジック
新聞紙を破ったのに元に戻ったり、水が消えたりといったマジックは、大人でも「どうやるの?」と驚くほど。子どもたちの反応も抜群です。初心者向けに解説している動画が多いので、短時間で習得できるのもうれしいポイント。
(5) ハロウィン豆知識クイズ
ハロウィンの由来やおばけに関するクイズを出すことで、楽しみながら豆知識も身につけられます。子どもの年齢に合わせて問題をやさしくしたり、イラストを交えて説明するとわかりやすいでしょう。
10月ならでは!季節を感じる歌とダンス
(1) 「ハロウィンはおおさわぎ」
ハロウィン気分を存分に味わえる楽しい一曲。振り付けが簡単なので、年少児でもすぐに覚えられます。仮装しながら歌うのも盛り上がるポイントです。
(2) 「あたまのうえでパン」
手や頭を使って「パー」「グー」「チョキ」を組み合わせる遊び歌は、子どもたちの脳と身体を同時に刺激します。最後に全ての動きをまとめてやると、適度な難易度になりみんなで大笑い。集中力アップにもぴったりです。
(3) 「うんどうかいだチャッチャチャチャ」
10月の運動会シーズンにぴったりな元気な曲です。誕生会だけでなく、運動会の練習などでも何度も活用できるので、忙しい時期にはうれしい選曲といえます。
(4) 「やまいもグーチーパー」
じゃんけん遊びを取り入れた手遊び歌。2歳児くらいから楽しめて、じゃんけんの練習にもなります。焼き芋がおいしい季節感と絡めると、さらに盛り上がります。
(5) 「とんがり体操」
その場でできる全身運動として人気の体操です。スペースが狭くても実践しやすく、リズムに合わせて体を動かすだけで子どもたちのエネルギーを発散できます。
多忙な先生方へのポイントと応援メッセージ
10月は運動会やハロウィン行事が目白押し。少しでも準備を効率化して、お誕生日会を素敵な思い出に仕上げましょう。
- ハロウィンや運動会の曲を誕生会にも流用する
- 子どもは同じ歌や遊びでも何度も楽しめる
- 新聞マジックや紙コップシアターのように手軽なものを選ぶ
- 余興の数は少なくてもOK。質を高めて集中度をアップ
大切なのは、子どもたちが「自分たちの特別な日」を楽しく過ごせること。シンプルでも先生のあたたかい気持ちが伝われば、子どもたちの心に残る誕生会になります。
忙しい時期こそ創意工夫を取り入れて、素敵な10月のお誕生日会を演出してみてください。
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