夜のバスタイム後、温まった体に冷たいアイスを味わうのは、とても魅力的ですよね?
ですが、肥満や睡眠障害などの懸念があります。この習慣は、予想通り体にマイナスの影響を及ぼすことが多いです。
この記事では、アイスの主成分、夜遅くにアイスを摂取することによる体調の変化、アイス摂取を控える方法を紹介します。
避けるべき理由を理解し、今後の生活に役立ててみましょう。また、どうしても食べたい時の対策もご紹介しますので、参考にしてください。
アイスの主成分とカロリーを知ろう
アイスの主成分を知っていますか?主に以下の2つが挙げられます。
・糖質
・脂肪
例えば、一般的なアイスクリームを見ると、1個で約300kcalのカロリーがあることがわかります。
女性の1日の平均カロリー消費量が約2,000kcalとすると、アイス1個でその15%を摂取してしまう計算になります。
夜遅くのアイス摂取による体への影響
体温の低下
体温を下げることは、体にとって良くないことです。アイスは特に内臓の温度を下げる傾向があります。
内臓の温度が低下すると、機能も低下し、むくみや肥満の原因になります。
さらに、血流が悪くなると、セルライトができやすくなります。
消化機能の低下
食べ物を夜遅く、特に就寝前に摂ると、消化器官が活発になり、睡眠が浅くなることがあります。
睡眠が浅いと、脂肪燃焼ホルモンの分泌が減り、肥満につながる悪循環が生じます。
また、睡眠の質が低下すると、翌日の活動にも影響が出ることがあります。
置き換えダイエットのリスク
アイスを食事の代わりに摂るダイエット方法がありますが、体を冷やし、消化機能を低下させるため、おすすめできません。
夜遅くのアイス摂取はおすすめできない
結論として、夜遅くのアイス摂取は避けるべきです。対策としては、「夜遅くにアイスを食べなくても良いようにすること」が考えられます。
夕食のメニューを工夫する
夕食で満腹感を持続させる食べ物、ゆっくり消化される食べ物を摂ることで、夜遅くの空腹感を防ぐことができます。
主食としては、小麦粉ベースのパンやパスタ、うどんではなく、米や玄米、そばを選ぶと良いでしょう。
また、食物繊維を多く含む食品と一緒に摂ると、消化がゆっくりとなり、夜の空腹感が減ります。
夕食を分けて食べる
夕食を2回に分けて食べると、カロリー摂取を抑えつつ、夜遅くの間食によるストレスを減らすことができます。
ただし、遅い時間に食べるものは、野菜やスープなどのヘルシーなものを選び、主食や油っこい料理は早めに食べるようにしましょう。
趣味などで時間を使う
夜遅くに何か食べたくなるのは、暇だからかもしれません。興味のある趣味や活動はありますか?
何もないと、つい夜食に手を出してしまうことが多いので、趣味や勉強、好きなことに時間を使うと良いでしょう。
歯磨きをする
口の中をすっきりさせると、食欲が減ることがあります。
特にキシリトール入りの歯磨き粉がおすすめで、口内を清潔に保ち、食べ物を受け付けなくなる効果が期待できます。
先に歯磨きを済ませると、後で食べたいという気持ちを抑えることができます。
夜遅くにどうしてもアイスが食べたい時の対策
もちろん、その気持ちはわかります!おすすめはできませんが、対策をいくつかご紹介します。それは、食べるアイスを選ぶことです。
アイスの問題点は、糖分とカロリーの過剰摂取です。シンプルですが、低糖質、低カロリーのアイスを選ぶと良いでしょう。
小分けのカップアイス
6個入りなどのお得なアイスは、少量ずつ分けられているため、食べ過ぎを防ぎ、摂取カロリーを抑えることができます。
低カロリーアイス
大豆を使用したアイスなど、低カロリーのアイスが多く登場していますので、そういったものを試してみると良いでしょう。
特におすすめなのが、「氷菓」と記載されているアイスです。(例:ガリガリ君、かき氷など)氷を多く含むもので、シャーベットもこのカテゴリーに含まれます。
まとめ
・夜遅くのアイス摂取はおすすめできない ・夜遅くに食べなくても済む方法を考える ・もし食べたくなったら、アイスの選択を工夫する
体に悪いとわかっていても、すぐにやめるのは難しいですよね。徐々に上記の方法を試してみて、自分に合った方法を見つけてください。
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